冬の病気 | 愛知県愛知郡東郷町にあるとうごう動物病院/犬・猫・ハムスター・フェレット・ウサギなどの病気の治療、ワクチン、フィラリア、マイクロチップ

診療について

冬の病気

Update: 2018.12.13 木曜日

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わんこの椎間板ヘルニア; 特に胴長短足のダックスやコーギー、それ以外でもチワワ、プードルも多いかな。抱き上げようとしたらキャンと啼く、背中を丸めて歩き方がゆっくり、動こうとしない、突然後ろ足が動かなくなる(片足のときも両足の時もあります)。排尿排便障害を伴うこともあります。椎間板ヘルニアが首におこると前足にも症状が出ますし(強直した前足後ろ足の動き、立てない等)、なにより痛みがひどい。頭を上にあげられず、ちょっとした体動でも悲鳴を上げることがあります。5-6歳以降の太めの中年のわんこに多い。予防としては、寒い日の朝にはしゃぎまわって元気に散歩に行かない。散歩は気温が上がってからの方が望ましい。長距離を歩かせたり、ボール投げ等の急激な方向転換や、ブレーキングを必要とする運動はさせない。部屋を暖かくする。後ろ足だけで起立させてぴょんぴょんジャンプさせない。決して太らせない。治療には、外科的、内科的治療を組み合わせておこないます。

にゃんこの尿道膀胱疾患; メスはまだよいのですが、特に雄。オスは尿道が長く細い。細菌性膀胱炎や腫瘍性疾患、特発性の出血性膀胱炎もありますが、若い雄猫に多発するのが、ストラバイトやシュウ酸カルシウムの結晶が高濃度に存在することによる尿道炎、膀胱炎です。まるで水道管に砂が詰まるように、これらの結晶が尿道に詰まります。完全に詰まると、排尿出来なくなりますから、急性腎不全をおこし、猫の状態もみるみる悪くなります。3日程度で亡くなってしまうことも…。トイレに頻回に出入りする、一回に出る尿量がすくない(砂の塊が小さい)、排尿時に叫び声をあげる、排尿姿勢で長時間じっとしている、トイレ以外の場所で少量の尿失禁をする、これらの尿路系の症状に加え、食欲廃絶、嘔吐、極端な活動性の低下を伴うこともあります。上記のような、排尿障害の症状に伴い食欲も全くなくなってしまったときは早めの対処が必要です。病院に行きましょう。飼い主さんが予防できることとして、尿に結晶成分ができにくいフードを選択してそれを普段から与えるようにする(飲水量増加、尿PHの調節、結晶の元となるCa、Mg,シュウ酸の制限等の効果)、特に冬だけでも。部屋を暖かくする(飲水量を増やします。溶媒である尿の量が増えると結晶は析出しにくくなります(尿の中に溶けてしまう))ので尿道に詰まりにくくなります。そして、決して太らせないこと

気を付けましょう!(^_^)

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